シャロームを所有する

私は預言の賜物の回復を願っている。しかし私は預言の賜物を否定する方々を心から尊敬し感謝している。私が預言の賜物を熱心に求めて聖書に従うためなら…私は預言の賜物を否定する方々を不満に思い…全て感謝せよと語る聖書に逆らってよいだろうか?預言を認める牧師先生だけ尊敬し…預言の賜物を否定する牧師先生含む5役者や教団教派の方々を尊敬せず…互いに尊敬しなさいと語る聖書に逆らってよいだろうか?自分が建てたい御言葉を建て上げるために他の御言葉を壊してできた砂の上に自分が建てたい御言葉を建て上げ…家を建ててよいのだろうか?

「敵の最後の切り札は核戦争か?敵の最後の切り札はイエスキリスト不在の世界平和、バベルの塔の666、善悪の知識の木の実の塔に座ること」

聖書にはこう書いてある。「そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。」

このことは歴史の中でまだ1度も起こっていない。

世界中で多くのキリスト者が一部の国の一部の人々に迫害されているが、すべての国の人々に憎まれていて、すべての国の人々がキリスト者を迫害することに同意し、賛成しているのではない。

聖書に書いてある「わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます」という状況はどのようにして生じるのだろうか?

何故、数々の宗教が道徳を教えているのか…何故、敵は数々の神々の宗教によって道徳を人々に植えつけているのか…。

敵は破壊と悲惨で地上を満たしたいのではないだろうか?何故、破壊と悲惨に反するような平和や道徳についての教えを植えつけるようなことをしているのだろうか?

人がまことの唯一の神に立ち返ることができるために、神が人間の中に置いておられる良心を敵は絶対に消し去ることはできない。

人間が神から与えられた自由意思によって、良心の痛みを無視し続ける選択をして、良心が麻痺することはあっても、敵は人間の良心を絶対に消し去ることはできない。

だから、もし、キリスト教以外の全ての他の神々の宗教が破壊と悲惨だけで道徳がなければ、良心が麻痺していない人々は誰も他の神々の宗教に行くことはないだろう。

だから、敵はほとんど全ての神々の宗教に道徳の教えを混ぜ混んでいる。

そして、終わりの時代に、この人間の良心の上に築き上げられた平和、イエスキリスト不在の平和、善悪の知識の木の実の塔、バベルの塔の666の上に敵が座り、全てのキリスト者と主に敵対する。

キリスト教以外の神々の宗教は敵がいつでも自由自在に操ることができる。今までは操って争わせ、破壊と悲惨を生じさせていたが、今まで操り争わせることができていたのだから、全ての神々の宗教を操って和解させ、平和にならせることも簡単にできる。

神々の宗教に膝をかがめている者たちや敵に膝をかがめている者たちを争い、戦争するように操って争わせ、戦争させているのは敵なのだから、戦争をやめさせ、争いをやめさせることはたやすい。

敵は神々の宗教に膝をかがめている者たちによって争いと破壊と悲惨を生じさせることと、道徳を植えつけることを同時進行で行い続けている。

敵は争いと破壊と悲惨がいかなるものであるかをまざまざと見せつけ、人々に道徳を求めさせ、道徳を人々に植えつける自作自演をくりかえしている。

そして、やがての日に、敵は神々の宗教に膝をかがめている者たちを操り、争いをやめさせ、イエスキリスト不在の世界平和をつくり、唯一の神を認めないことによって成り立つ世界平和…イエスキリスト不在の世界平和をつくり、「イエスキリストだけが主」と言う者たちは、この世界平和を脅かし、あの忌まわしい戦争の火だねとなる者たちだから排除するべきだという考えが正しいと信じられるようになる。

コロナウィルスのピーク時にマスクをしていない者は社会不適合者とみなされる社会に変化したように、

人権が無視されてあたりまえのような時代から、人権が認められてあたりまえの時代に変化したように…

「唯一の神」を信仰する者たちが社会不適合者とみなされるようになる。

その社会はまるでバベルの塔のようだ。バベルの塔を築き上げようとしていた人間たちの間に争いはなく、平和があった。ただし、その平和は人間だけの平和で、神の存在を認めて神に栄光を帰することをしない人間だけの平和…神の御国の平和、シャロームではなく、唯一のまことの神が除外されている人間だけの平和な社会…これが666であり、バベルの塔はこの666から生じたものだ。

聖書で7は完全を表している数字であり、完全な神を表している数字だ。そして、6は不完全な人間を表している数字だ。

666は不完全な人間が唯一のまことの神を排除して一致した社会を表している数字だ。

"ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。"
ヨハネの黙示録 13章 18節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

唯一のまことの神を否定し、イエスキリストを否定することによって成り立っているかりそめの平和を守り続けようとする人間の良心、ハベルの塔の666、善悪の知識の木の実の塔、唯一の神を排除することによって成り立つ人間の平和、666の上に敵は座る。

敵は「唯一のまことの神を認めないこと」に同意させ、「唯一のまことの神、イエスキリストを信じる者たちには人権がないこと」に同意させる。

同意する者には敵が今まで独占していた富が分け与えられて貧困はなくなる。

まるでトランプの「七ならべ」のようだ。敵が手もとに意図的に残し続けていた数字を置くように…

神は全ての人が貧しくならないように、飢えないように、不足しないように、食物等全てが十分にあるように創造し備えてくださった。

しかし、敵は敵に膝をかがめる者たちを操り、それらを独占させている。

敵に操られている者たちが富を独占しているために貧しくなっている人々に、敵は操っている者たちによって富を分け与える。

敵は富を独占し、貧しくならせ、貧しさの恐怖、飢餓の恐怖を植えつける。富を独占することをやめて666の社会のルールに同意する者には独占していた富を分け与える。

貧しくなるのはキリスト者と666の社会のルールに同意しない者たちだけだ。

こうして、敵は神々の宗教の下に膝をかがめていない中立的な位置に立つ無神論者、すべての国のすべての無神論者も巻き込み、操り、率いて、主とキリスト者に最後の抵抗を開始する。

敵は「唯一の神の存在を決して認めてはならないことに同意し、唯一の神の存在を認め、この平和をおびやかす忌まわしい者たちを排除することに同意し、この平和を2度と失わないようにしようではないか」と操っている者たちに語らせ、キリスト者を迫害してもよい理由、大義名分を告げる。

666の社会においても道徳の教えはあるだろう。しかし、その道徳はキリスト者キリスト者であるというだけの理由で人権がないことに同意しなければならないという矛盾をはらんだ人間のルール、人間の道徳、人間の偽善だ。

そして、その矛盾と間違いに気づきながら、自分たちが被害を受けること、社会が提供してくれるサービス、利益を失うこと等を恐れてかたちだけでも同意して膝をかがめる者たちには

聖書に「神は、彼らが偽りを信じるように、惑わす力を送り込まれます」と書いてあるので、無神論者たちは無神論者であり続けることはできなくなるだろう。

反対に、良心の痛みを無視することをせず、キリスト者キリスト者であるというだけで人権がないのはおかしいと思い、キリスト者を助ける者たちは

聖書に「あなたがたがキリストの弟子だからというので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれる人は、決して報いを失うことはありません。これは確かなことです。(マルコの福音書 9章 41節)」と書いてあるので、神がその人がイエスキリストを信じることができるようにしてくださるだろう。

こうして、無神論者を含め、666の社会のルールに膝をかがめる選択をした者たちとキリスト者と666の社会のルールに膝をかがめる選択をしなかった者たちに分けられ、666の社会のルールに膝をかがめる選択にとどまった者たちには神のさばきが下る。

こうして、神はすべての国のすべての無神論者を含むすべての人々にどちらかを選択させ、まだ肉体が死んでおらず生きているすべての者を分け、神の怒りとさばきが下る者たちと神の怒りとさばきを過ぎ越す者たちに分け、全世界に唯一まことの神の義を現す。

"不法の人の到来は、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い、
また、滅びる人たちに対するあらゆる悪の欺きが行われます。なぜなら、彼らは救われるために真理への愛を受け入れなかったからです。
それゆえ神は、彼らが偽りを信じるように、惑わす力を送り込まれます。
それは、真理を信じないで、悪を喜んでいたすべての者が、さばかれるためです。"
テサロニケ人への手紙第二 2章 9〜12節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

"地の王たちは立ち構え、治める者たちは相ともに集まり、主と、主に油をそそがれた者とに逆らう。"
詩篇 2篇 2節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

"それから、イエスは彼らに言われた。「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、
地震があり、方々に疫病やききんが起こり、恐ろしいことや天からのすさまじい前兆が現れます。"
ルカの福音書 21章 10〜11節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

"民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。
しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。
そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。
また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。
また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。
不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。
しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。
この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。
それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべきもの』が、聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよく読み取るように。)"
マタイの福音書 24章 7〜15節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

"彼は、すべて神と呼ばれるもの、また礼拝されるものに反抗し、その上に自分を高く上げ、神の宮の中に座を設け、自分こそ神であると宣言します。"
テサロニケ人への手紙第二 2章 4節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

"「彼らの足は血を流すのに速く、
彼らの道には破壊と悲惨がある。
また、彼らは平和の道を知らない。」
「彼らの目の前には、神に対する恐れがない。」"
ローマ人への手紙 3章 15〜18節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会