5️⃣(太陽は神から与えられた昼を地上に与えるためにつくられた)
昼は"大きいほうの光る物"…と…聖書に書いてある太陽につかさどられている。
…新改訳2017年版では「つかさどらせた」ではなく「治めさせた」ということばが使われている。
📖"神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。また星を造られた。"(創世記 1章 16節)
"大きいほうの光る物"…と…聖書に書いてある太陽を…
…神がまだ創造しておられなかった時から……光は存在していた。
神が"光あれ"と言われた時……まだ太陽(大きいほうの光る物)は、つくられていなかった。
神が"光あれ"と言われた時、まだ太陽(大きいほうの光る物)はつくられていなかったのに…
…太陽を光源としていない光が存在していた…と…聖書は語っている。
…太陽を光源としていない光が存在していたのは、光が、まだ、昼と名づけられていなくて、まだ昼が太陽につかさどられていなかったからだ。
神が"光あれ"と言われた時、まだ太陽(大きいほうの光る物)は存在していなかったが…
…まだ太陽を光源とするようになっていなかった光が存在していた。
この光を神が昼と名づけられた後で、神が太陽をつくり…
…神が太陽に昼を与え、太陽に昼をつかさどらせた時以降、昼の光源は太陽だけになった。
神は、太陽に昼を与え、太陽に昼を集結させ、太陽に昼をつかどらせ…
…太陽を昼の父とならせ、太陽だけを昼の源、太陽だけを昼の光源とならせた。
神が太陽だけに昼を与え、太陽に昼をつかさどらせたので、太陽だけが昼を持っている。
だから、神から昼を与えられた太陽だけが地上に昼を与えることができる。
太陽は神から与えられた昼を地上に与えるためにつくられた。
太陽は昼の父であり、太陽は昼の源だ。太陽を源としない昼はどこにもない。
だから、もし太陽が滅びれば地上の昼は滅びて、地上には夜だけが残る。
6️⃣(闇だけでなく夜すらもなくなる時が来る)
神が太陽をまだ創造しておられなかった時から、すでに光は存在していた。
サタンも闇も、まだ存在していなかった創世記1章1節の時から、すでに光は存在していた。
創世記1章1節の時には、闇は、まだ全く存在せず光が満ちていた…
…しかし、それは昼という名ではなかった。
…その時…太陽はまだ存在していなかったが、光が満ちていた…
…太陽を必要としない光は昼ではない。
…太陽によってつかさどられていない光は昼ではない。
太陽につかさどられている「昼の光」は太陽が滅びると消えてなくなるが…
…太陽につかさどられていない「光」は永遠に消えることがない。
……その日、その時が来る……サタンも悪霊も闇も、まだ全く存在せず、昼も夜もなく…
…太陽が存在していなくても光が満ちていた創世記1章1節の時のように……
……サタンと悪霊が完全に滅びて消え去ることによって、全ての闇は完全に消え去るので……
……夜すらも完全に消え去り、太陽の光によって夜を照らして夜にフタをする必要がなくなる時が来る。
……闇が全く存在しなくなるので、夜すらも完全に消え去り、子羊イエスキリストの光が永遠に満ち続ける時が来る。
📖"もはや夜がない。神である主が彼らを照らされるので、彼らにはともしびの光も太陽の光もいらない。"
ヨハネの黙示録 22章 5節
📖"都には、これを照らす太陽も月もいらない。というのは、神の栄光が都を照らし、小羊が都のあかりだからである。"
ヨハネの黙示録 21章 23節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会