シャロームを所有する

私は預言の賜物の回復を願っている。しかし私は預言の賜物を否定する方々を心から尊敬し感謝している。私が預言の賜物を熱心に求めて聖書に従うためなら…私は預言の賜物を否定する方々を不満に思い…全て感謝せよと語る聖書に逆らってよいだろうか?預言を認める牧師先生だけ尊敬し…預言の賜物を否定する牧師先生含む5役者や教団教派の方々を尊敬せず…互いに尊敬しなさいと語る聖書に逆らってよいだろうか?自分が建てたい御言葉を建て上げるために他の御言葉を壊してできた砂の上に自分が建てたい御言葉を建て上げ…家を建ててよいのだろうか?

「キリストの体にとって必要不可欠な器官であるカトリックも、ルーテル派も、バプテスト派も、ホーリネス派も、聖霊派も、「イエスキリストは主である」と告白している全ての教団教派グループも『主がお入り用なのです』」

カトリックの後にルーテル派、ルーテル派の後にバプテスト派、バプテスト派の後にホーリネス派、ホーリネス派の後に聖霊派が建て上げられた順番、順序には意味があり、この順序をどれか1つでも変えてしまうと成り立たないことについて前回のブログで書かせていただいた。

聖霊派にとっての霊的な親はホーリネス派であり、

ホーリネス派にとっての霊的な親はバプテスト派であり、

バプテスト派にとっての霊的な親はルーテル派であり、

ルーテル派にとっての霊的な親はカトリックであり、

カトリックと、ルーテル派と、バプテスト派と、ホーリネス派と、聖霊派と、「イエスキリストは主であると告白している全ての教団教派グループ」にとっての霊的な親は初代教会であり、

初代教会と、カトリックと、ルーテル派と、バプテスト派と、ホーリネス派と、聖霊派と、「イエスキリストは主であると告白している全ての教団教派グループ」にとっての霊の父は天におられる父なる神だ。

ルーテル派は、ルーテル派にとっての霊的な親であるカトリックのリーダーたちがタブーと定めていたタブーを破って……

……聖書の中に書かれているのに見失われていた「誰でも行いではなくてイエスキリストを信じる信仰によって救われると信じる信仰」を回復させるために……

……ルーテル派にとっての霊的な親であるカトリックにプロテスト(抗議)し、霊的な親に逆らって、霊的な親の家から出て行った。

バプテスト派は、バプテスト派にとっての霊的な親であるルーテル派のリーダーたちがタブーと定めていたタブーを破って……

……聖書の中に書かれているのに見失われていた「水のバプテスマ」を回復させるために、バプテスト派にとっての霊的な親であるルーテル派にプロテスト(抗議)し、霊的な親に逆らって、霊的な親の家から出て行った。

ホーリネス派は、ホーリネス派にとっての霊的な親であるバプテスト派のリーダーたちがタブーと定めていたタブーを破って……

……聖書の中に書かれているのに見失われていた「聖い行い」を 回復させるために、ホーリネス派にとっての霊的な親であるバプテスト派にプロテスト(抗議)し、霊的な親に逆らって、霊的な親の家から出て行った。

聖霊派は、聖霊派にとっての霊的な親であるホーリネス派のリーダーたちがタブーと定めていたタブーを破って……

……聖書の中に書かれているのに見失われていた「異言」を回復させるために、聖霊派にとっての霊的な親であるホーリネス派にプロテスト(抗議)し、霊的な親に逆らって、霊的な親の家から出て行った。

……このようにプロテストが何度もくりかえされている……

ルーテル派にとっての霊的な親であるカトリックの中からうまれたルーテル派は……

……ルーテル派の霊的な親であるカトリックにプロテストした100年後に、バプテスト派にプロテストされた。

バプテスト派にとっての霊的な親であるルーテル派の中からうまれたバプテスト派は……

……バプテスト派の霊的な親であるルーテル派にプロテストした後に、ホーリネス派にプロテストされた。

ホーリネス派にとっての霊的な親であるバプテスト派の中からうまれたホーリネス派は……

……ホーリネス派の霊的な親であるバプテスト派にプロテストした後に、聖霊派にプロテストされた。

……このように、霊的な親にプロテストした子は霊的な親になった時に、子からプロテストされることがくりかえされていて……

……自分が子である時に霊的な親にたいして蒔いたことを、自分が霊的な親になった時に子から刈り取ることになるという刈り取りの連鎖が何度もくりかえされていることをプロテスト教会の歴史の中にはっきりと見ることができる。

……では、どうすればよかったのだろうか……?

……父と子の平和を保ち続ける方法はあったのだろうか…?

前のレストレーションを長い年月の間、建て上げ続けてくれている父と、新しいレストレーションを建て上げようとする子が、互いに平和を保ち続ける方法はあったのだろうか……?

ルーテル派の中でルーテル派の父からルーテル派の教えによって建て上げられ、養われ続けていた子が、神から「水のバプテスマの理解」という新しいレストレーションの啓示を受けた時以降も、父と子が1つの家に共に住み続けて平和を保ち続ける方法はあったのだろうか……?

「水のバプテスマ」についての啓示を受けたバプテスト派の初穂となった者にたいして、「行いではなくてイエスキリストを信じる信仰によって救われるのだから水のバプテスマなんてものは不要だ」と主張するルーテル派のリーダーたちに黙って従い続けていれば良かったのだろうか?

……「水のバプテスマ」について誰にも一言も言わずに黙り続けていればよかったのだろうか?……それはできない……神が「水のバプテスマ」をキリストの体の中に回復させ、バプテスト派を建て上げられるからだ……

……神が開こうとされる時、何者も封じ続けることはできない……仮に「水のバプテスマ」についての啓示を最初に受けた者がまわりを恐れて黙り続けていたとしても、神は「水のバプテスマ」についての啓示を別の者に与えるだけだ。

……では、ルーテル派のリーダーたちが、「なるほど、確かに水のバプテスマも必要だ」と納得し同意していれば良かったのだろうか……?

……「そうだ。それが正解だ。本当はそうすべきだった。そうしてさえいれば分裂なんてすることなく平和が保たれていたのに」……と思う方々がいるかもしれない……

……しかし……人間の目に最善に思えるそのようなことは、キリストの体にとっての最善ではない……

……何故なら、もしも、ルーテル派のリーダーたちの多くが、「なるほど、確かに水のバプテスマも必要だ」と納得し同意していれば……ルーテル派は途絶えてなくなってしまうことになるからだ……

……だから、神は、神の国であるキリストの体の中に、バプテスト派が建て上げられはじめるシーズンが来てからも、ルーテル派が建て上げられ続ける働きを途絶えさせることなく、ルーテル派がますます建て上げられ続けるために、ルーテル派とバプテスト派が互いに対立するようになることを「よし」とされた……

……それが人間の最善よりもはるかにまさる神の最善であったからだ。

……だから、今日においてもルーテル派は途絶えることなく建て上げられ続けている。

ルーテル派からバプテスト派となった者たちの中に、バプテスト派の霊的な親であるルーテル派の教え、父の教えは、深く深く浸透していた……

……だから、バプテスト派は「霊的な親であるルーテル派から教えられ継承し相続した信仰義認」=「誰でも行いではなくてイエスキリストを信じる信仰によって救われること」と、神から啓示された「水のバプテスマの理解」についてキリストの体の中に言い広めるために大いに働き続けた。

……そして、バプテスト派の教えが神の国であるキリストの体の中でしっかりと建て上げられることによって時が満ちることによって……「水のバプテスマ」についての啓示が神から下った時のように、また新しいレストレーションのシーズンが神の国であるキリストの体に来た時……

……バプテスト派の中で、バプテスト派の父から、バプテスト派の教えによって建て上げられ、養われていた子が、神から「聖い行い」という新しいレストレーションの啓示を受けることになる。

バプテスト派のリーダーたちは「水のバプテスマは必要だが、聖い行いや聖い生活をするために努力することなんて必要ない。もしそんなことをしてしまうなら、行いではなくてイエスキリストを信じる信仰によって救われる恵みを否定し、恵みから落ちてしまうと聖書に書いてあるではないか」…と抗議して、ホーリネス派の初穂をバプテスト派から追い出し……

……ホーリネス派の初穂も「確かに救いは行いではなくて、イエスキリストを信じる信仰によって与えられます。ですが、聖い行いは自分自身の救いのためではなくて……」といったことをどんなに伝えようとしても聞く耳を持とうとせず……

……「聖い行い」の回復が必要であることを否定し続けるバプテスト派のリーダーたちに背を向けて霊的な親の家であるバプテスト派を出て行った。

そして、ホーリネス派の教えがキリストの体の中でしっかりと建て上げられることによって時が満ちることによって……新しいレストレーションのシーズンが神の国、キリストの体に来た時……

……そのホーリネス派の中でホーリネス派の父からホーリネス派の教えによって養われていた子が、神から「異言」という新しいレストレーションの啓示を受けることになる。

……このようにして、次の新しいレストレーションの啓示を受けた子が、前のレストレーションを建て上げ続けている霊的な親にプロテスト(抗議)して、反抗して、逆らって、霊的な親の家を子が出て行ったり、霊的な親に子が追い出されたりすること……子が親にプロテスト(抗議)し、親が子にプロテスト(抗議)されることを何度も何度もくりかえしながら、キリスト教の教団教派グループは枝分かれしていった……

……しかし……

……カトリックのリーダーたちの多くがルーテル派の初穂となる者に同意していたら…カトリックは途絶えていただろう。

ルーテル派のリーダーたちの多くがバプテスト派の初穂となる者に同意していたら…ルーテル派は途絶えていただろう。

バプテスト派のリーダーたちの多くがホーリネス派の初穂となる者に同意していたら…バプテスト派は途絶えていただろう。

ホーリネス派のリーダーたちの多くが聖霊派の初穂となる者に同意していたら…ホーリネス派は途絶えていただろう。

……だから常に最善をなし続け、最善に最善を積み重ね続ける神は、カトリックも、ルーテル派も、バプテスト派も、ホーリネス派も、聖霊派も途絶えさせずに、今日においてもますます建て上げ続けるために……

……カトリックとルーテル派に分裂すること、ルーテル派とバプテスト派に分裂すること、バプテスト派とホーリネス派に分裂すること、ホーリネス派と聖霊派に分裂することを「よし」とされた……

……神の国の中にカトリックと、ルーテル派と、バプテスト派と、ホーリネス派と、聖霊派と、イエスキリストは主であると告白する教団教派グループが今日においても建て上げられ続けるため……

……キリストの体にとって必要不可欠な器官であるカトリックも、ルーテル派も、バプテスト派も、ホーリネス派も、聖霊派も、イエスキリストは主であると告白している全ての教団教派グループも『主がお入り用』であるからだ。

"もし、『なぜ、ほどくのか』と尋ねる人があったら、こう言いなさい。『主がお入用なのです。』」
使いに出されたふたりが行って見ると、イエスが話されたとおりであった。
彼らがろばの子をほどいていると、その持ち主が、「なぜ、このろばの子をほどくのか」と彼らに言った。
弟子たちは、「主がお入用なのです」と言った。"
ルカの福音書 19章 31〜34節

"目が手に向かって「あなたはいらない」と言うことはできないし、頭が足に向かって「あなたがたはいらない」と言うこともできません。"[コリント人への手紙 第一 12:21]
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