シャロームを所有する

私は預言の賜物の回復を願っている。しかし私は預言の賜物を否定する方々を心から尊敬し感謝している。私が預言の賜物を熱心に求めて聖書に従うためなら…私は預言の賜物を否定する方々を不満に思い…全て感謝せよと語る聖書に逆らってよいだろうか?預言を認める牧師先生だけ尊敬し…預言の賜物を否定する牧師先生含む5役者や教団教派の方々を尊敬せず…互いに尊敬しなさいと語る聖書に逆らってよいだろうか?自分が建てたい御言葉を建て上げるために他の御言葉を壊してできた砂の上に自分が建てたい御言葉を建て上げ…家を建ててよいのだろうか?

聖書は…神のこどもであり、主の民として神と繋がっていて生きた交わりのある関係を持っていて復活することができる者の「死」を『眠り』と表現している。聖書は…神のこどもであり、主の民として神と繋がっていて生きた交わりのある関係を回復させることができる悔い改めの機会を与えられていながら……悔い改めなかった者の「死」を『滅び』と表現している。「"神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です  "」……「神は『滅ぶ』者の神ではありません。『眠っている』者の神です  "」

 

 

3年前の2019年に……神との生きた関係を保っていた者の肉体の死は、神の目には「眠り」であり……肉体が死んで悔い改める機会を永遠に失ってしまった者の死は神の目にも「眠り」ではなくて「死」であることについて書かせていただいた。➡️https://sanbinomakuya.hatenablog.com/entry/2019/11/23/221047
「悪人に完全なさばきを与え、善人に完全な報いを与える神である主を賛美してシャロームを所有する」

そして今回は……聖書が語る「死」は『眠りである死』と、『滅びである死』があることについて書かせていただいた。

聖書は……神のこどもであり主の民として神と繋がっていて生きた交わりのある関係を持っていて復活することができる者の「死」を『眠り』と表現している。

聖書は……神のこどもであり主の民として神と繋がっていて生きた交わりのある関係を回復させることができる悔い改めの機会を与えられていながら……悔い改めなかった者の「死」を『滅び』と表現している。

聖書が語る「死」には『眠り』と『滅び』がある。

主はラザロの肉体の死を『眠っている』と言われた。主は、肉体が死んではいるが『眠っている者』の死のことを「死んだ」「死んでいる」とは言わずに『眠っている』と言われる。

肉体が死んで『眠っている者』の死を「死んだ」「死んでいる」とは言わない主が「死んだ者」と語るのは復活しない者、永遠に失われた者、滅ぶ者だけだ。

私たちが言う「眠っている」は=「寝ている」「睡眠中」という意味だが……

主が言われる『眠っている』は=肉体が『死んだ』『死んでいる』という意味であり……

主が言われる『死んだ者』は=『滅ぶ者』という意味だ……

主がラザロの肉体が死んだことを『眠っている』と言われたのは……イエスキリストのいのちによってラザロの肉体が必ず復活することを主は知っておられたからだ。

肉体が死んでしまって悔い改める機会を永遠に失った者も……死んだままではなく、主の御前で主にさばかれるために『意識をとりもどす』のだから、肉体が死んでしまって悔い改める機会を永遠に失った者の肉体の死も『眠り』なのではないか?……と思うだろうか?

肉体が復活する者たちの死は『眠り』だが、肉体が死んで悔い改める機会を永遠に失い肉体と魂と霊が永遠に滅びる者たちの死は眠りではなくて「滅び」だ。

主が『眠っている者』ではなく『死んだ者』と言っておられる者たちは……悔い改める機会を永遠に失った者たち……『滅ぶ者たち』のことだ……

……だから……主が語られた「"  神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です  "」……と書いてある死んだ者と生きている者を……『眠っている者』と『滅ぶ者』に置き換えると……「"  神は『滅ぶ』者の神ではありません。『眠っている』者の神です  "」

……だから……肉体が死んで【悔い改める機会を永遠に失った者たち】……滅ぶ者たちが主の御前で「主よ、主よ」と言っても、死んだ者、滅ぶ者の神ではない神は……わたしはおまえたちの神ではない。わたしとおまえたちには【何の関係もない】。"  わたしはあなたがたを【全然知らない】。不法をなす者ども。わたしから離れて行け。  "……と宣告される……と聖書が語っている……

 

"わたしはあなたがたに言います。あなたがたも【悔い改めないなら】、みな同じように【滅びます】。」"
ルカの福音書 13章 5節

 

"「もしわたしが【洗わなければ】、あなたはわたしと【何の関係もありません】」"
ヨハネ福音書 13章 8節

 

"その時、わたしは彼らにこう宣告します。『わたしはあなたがたを【全然知らない】。不法をなす者ども。わたしから離れて行け。』"
マタイの福音書 7章 23節

"だれでも、もしわたしに【とどまっていなければ】、枝のように投げ捨てられて、枯れます。人々はそれを寄せ集めて【火に投げ込む】ので、それは燃えてしまいます。"
ヨハネ福音書 15章 6節

 

"それに、死人の復活については、神があなたがたに語られた事を、あなたがたは読んだことがないのですか。
『わたしは、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』とあります。【神は死んだ者の神ではありません】。生きている者の神です。」"
マタイの福音書 22章 31〜32節


"イエスは、このように話され、それから、弟子たちに言われた。「わたしたちの友ラザロは【眠って】います。しかし、わたしは彼を【眠り】からさましに行くのです。」
そこで弟子たちはイエスに言った。「主よ。眠っているのなら、彼は助かるでしょう。」
しかし、イエスは、ラザロの【死】のことを言われたのである。だが、彼らは眠った状態のことを言われたものと思った。
そこで、イエスはそのとき、はっきりと彼らに言われた。「ラザロは【死んだ】のです。"
ヨハネ福音書 11章 11〜14節

 

"人々はみな、娘のために泣き悲しんでいた。しかし、イエスは言われた。「泣かなくてもよい。【死んだ】のではない。【眠っている】のです。」
人々は、娘が死んだことを知っていたので、イエスをあざ笑っていた。"
ルカの福音書 8章 52〜53節

 

"そして、もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。
そうだったら、キリストにあって【眠った者たち】は、【滅んでしまった】のです。"
コリント人への手紙第一 15章 17〜18節

 

"からだを【殺し】ても、たましいを【殺せない】人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで【滅ぼす】ことのできる方を恐れなさい。"
マタイの福音書 10章 28節

 

"ひとりの人が民の代わりに【死んで】、国民全体が【滅びない】ほうが、あなたがたにとって得策だということも、考えに入れていない。」"
ヨハネ福音書 11章 50節

 

"盗人が来るのは、ただ盗んだり、【殺したり】、【滅ぼしたり】するだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。"
ヨハネ福音書 10章 10節

 

"わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者がみな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行う者が入るのです。"
マタイの福音書 7章 21節


"なぜ、わたしを『主よ、主よ』と呼びながら、わたしの言うことを行わないのですか。"
ルカの福音書 6章 46節


"その日には、大ぜいの者がわたしに言うでしょう。『主よ、主よ。私たちはあなたの名によって預言をし、あなたの名によって悪霊を追い出し、あなたの名によって奇蹟をたくさん行ったではありませんか。』
しかし、その時、わたしは彼らにこう宣告します。『わたしはあなたがたを全然知らない。不法をなす者ども。わたしから離れて行け。』"
マタイの福音書 7章 22〜23節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会