主が立てられた使徒、預言者、伝道者、牧師、教師、5役者の働きは確かにとても重要だ。
しかし、もっと重要なことは、みなが対等な家族であるということ。
"しかし、あなたがたは先生と呼ばれてはいけません。あなたがたの教師はただひとりしかなく、あなたがたはみな兄弟だからです。"
マタイの福音書 23章 8節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会
だからといって5役者の働きを軽んじるべきではない。
この5役者たちが、「みなが対等な家族である」という真理、御言葉の土台に立って5役者の働きをする時、天からの権威が臨む。
父親、母親が子供を教育し、整える働きはもちろん必要な働きだが、
「子供は対等な家族である」という土台に立って、子供のことばに耳を傾けて聞くにはやく、語るにおそく、子供を教え戒めるなら、天からの権威が臨む。
天からの権威は組織ではなく、神の家族としての平和な関係性があるところに臨む。
組織には権威があっても、対等な家族関係がなく、天からの権威、力もあまりないので、
相手が敵の束縛から解放されていないままの状態で服従してついて来ないと解放することができない。「良くなりたいなら頑張って私についてきなさい」と要求することになる。